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日本オーボエ協会からのお知らせ


ヘルムート・ヴィンシャーマン氏90歳祝賀会ご報告

********** ヘルムート・ヴィンシャーマン氏に名誉会員の称号贈呈 ************
本年めでたく90歳を迎えられたオーボエの巨匠でドイツ・バッハ・ゾリステンの 指揮者、ヘルムート・ヴィンシャーマン教授をお祝いする祝賀会が9月25日に 開かれ、門下の宮本文昭氏のお祝いのスピーチ、50年前に偶然ドイツで演奏を耳にした 時からの付き合いという似鳥健彦氏の興味深いお話などがありました。
また、安原理喜氏をコンサートマスターとするダブルリード合奏により、巨匠ご自身の 指揮でバッハのロ短調ミサやカンタータ(147番)からの編曲を演奏するという、贅沢な 時間を持つ事が出来ました。
祝賀会の席上、日本オーボエ協会・吉成行蔵会長からヴィンシャーマン教授に協会の 名誉会員の称号が贈呈され、日本のオーボエ界への氏の永年の貢献への感謝が送られ ました。
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日本オーボエ協会主催「オーボエ講習会」のご案内

日本オーボエ協会では、7/11に開催するオーボエ講習会の受講者を募集しております。
受講ご希望の方は、下記の申込先までご連絡ください。

          記

開催日程:7月11日(日)11時より
開催場所:ヤマハアーティストサービス東京/管楽器アトリエ東京
    (銀座7-10-14、ヤマハ銀座店別館、地下1階)
講師 : 末政圭志(ドイツ・ブレーマーハーフェン歌劇場管弦楽団首席ソロ・オーボエ奏者)
対象 : アマチュア(小中高生、大学生、社会人)音大生 プロ
個人レッスン受講料:オーボエ協会会員5,000円、非会員10,000円
グループレッスン受講料:オーボエ協会会員3,000円、非会員2,000円
聴講料 : オーボエ協会会員500円、非会員1,000円、受講生無料
協力:ヤマハ(株) 管楽器アトリエ東京

《お申し込み、お問い合わせ
日本オーボエ協会事務局
〒300-0843 土浦市中村南3-11-20
TEL:0298-41-1704 FAX:0298-42-7588
田口 taguchi@pps-taguchi.com

平成22年度 日本オーボエ協会通常総会並びに懇親会、開催のお知らせ


日時:平成22年6月20日(日) 午後6時開会
会場:江戸川区東部区民館2階 集会室「けやき」   (都営新宿線「瑞江駅」南口より徒歩5分)
お問い合わせ:
日本オーボエ協会事務局
TEL: 029-841-1704 FAX: 029-842-7588
E-Mail: taguchi@pps-taguchi.com

2010.1.25
アジア ユース オーケストラ 設立20 周年
2010 年度 オーディションのご案内
〜アジアの若き才能豊かな音楽家たちのオーケストラ〜

開催日時:
 京都 3 月13 日(土)10:00〜 JEUGIA 大宮ショップ
 東京 3 月14 日(日)10:00〜 東京オペラシティ小リハーサルルーム
申込方法:

@ アジアユース オーケストラ ホームページにて申込用紙をダウンロード
http://ayonihonjimukyoku.com/Audition2010.html
A 申込用紙をご記入の上、下記の送付先に郵送
B オーディション参加時に必ず写真(パスポートサイズ)を持参
送付先:
アジア ユース オーケストラ日本事務局
〒154-0003 東京都世田谷区野沢3-20-16
Tel:03-5433-3380 FAX:03-5433-3360 E-Mail: ayojp@asianyouthorchestra.com
オーディション曲:
@ 長調/短調スケール
A 任意の曲より緩急の二つの楽章
B R.シュトラウス「ドン・ファン」、R.シュトラウス「組曲『薔薇の騎士』」、マーラー「交響曲 第5 番」、R.シュトラウス「ドン・キホーテ」、シューマン「チェロ協奏曲」
以上 5 曲より審査員が指定する部分を演奏(ホームページ参照)
審査料: 3,000 円
申し込み締切: 2010 年2 月20 日(土)必着
結果発表: 2010 年3 月31 日(水) ※郵送にて4 月10 日までに連絡をいたします。

アジア ユース オーケストラ設立20周年2010年度オーディションのご案内PDFファイル


2009.8.27
第8回 ダブルリード・フェスティバル in Japan
座談会「アジアに於けるダブルリード楽器の歴史と展望」ご報告
第8回を迎えたダブルリード・フェスティヴァルも、皆様のご協力によって無事に終了致しました。
コンサートを中心とした全体のレポートは、次号の「パイパーズ」に掲載予定ですので、そちらをご覧頂きたいと思いますが、ここでは吉成会長、似鳥副会長、更に中国からのゲスト、葛克迅(Ke-xun Ge)さんをお迎えして行なわれた座談会から、特に中国のオーボエ事情についてお話し頂いた点をまとめてみました。
なお、繩田昌司先生による講演「ダブルリード奏者のミュージシャンハンドについて」を聴講された方で、このページにレポートをアップして下さる方を募集しております。 どなたでも歓迎ですので、原稿をお寄せくだされば幸いです。

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日本以外のアジア諸国では、日本のような「鎖国」がなかった事もあり、意外に早くから西洋音楽が伝わっていましたが、多くは特権階級や在留欧米人だけの間の楽しみでした。
早くから国際商業都市として栄えた上海では、外国人居留区(租界)にオーケストラが生まれ、イタリア人のピアニストで指揮者のマリオ・パーチMario Paci が西洋音楽の父とされています。現代のピアニスト、フー・ツォン(傅聰)も彼に学んだ一人です。
パーチ指揮の上海交響楽団でオーボエを吹いていたのが、ロシア人のサリチョフSarichevで、現在の中国のオーボエの原点となる人です。中国語表記では沙利切夫です。ロシアのサンクト・ペテルブルク・バレエでオーボエと指揮を担当していましたが、十月革命で満洲のハルビンに亡命、そこからパーチに呼ばれて上海に渡ったとの事です。(なお、この時代にもう一人のロシア人オーボエ奏者セルゲイ・シュワイコフスキーがおり、後にハルビン交響楽団の指揮者となって日本にも来ますが、葛さんの所には、こちらの名前は記録がないそうです。)
また、上海交響楽団(当時は上海工部局管弦楽団など名称の変遷あり)にはイタリア人のジラデッロGiradello という人もいましたが、後に帰国し、サリチョフの方が後まで残ったようです。
こうした外国人に師事した中国生れの演奏家が段々と育って行き、陳傳煕(後に指揮者としても著名、門下生多数)や、沙剣麟(演劇から音楽に転向、上海のオーボエ界に大きな影響)などが現代につながる道を拓きました。
一方、満洲(溥儀政権)の新京(現・長春)には尹升山、張京山という二人の奏者がおり、中華人民共和国成立後は長春、広州を中心に活動、現在の北京の人脈につながっていると言われています。
北京の中央音楽院、中央楽団(セントラル・フィル)には、サリチョフ門下の章棣和、百于、祝盾(ソ連・レニングラード音楽院や京都市立芸大に学び、岩崎勇先生門下)などが主な名前です。

中華人民共和国成立から1960年代頃までは、旧ソヴィエト連邦や東ヨーロッパ諸国との関係が良好で、多くの教師が中国を訪れていますが、1956年に北京に滞在した、東ドイツのウェイ・チェ・シー(魏切希、又は維切希)と表記される演奏家がいたそうです。
葛さんもドイツ語の表記の記録がなく、誰の事か分らないとの事でしたが、私の推理では、(東)ベルリン放送交響楽団首席で、日本にも何回も来ているハンス=ヴェルナー・ヴェツィヒHans-Werner Watzig の事ではないかと思います。(ウェ・チ・ヒ?)

ところが、60年代末に文化大革命が始まると西洋音楽が制限され、ヨーロッパ人もいなくなってしまい、停滞と後退の時代になります。
葛さんがオーボエを始まられた1970年代後半には、まず中国の愛国的な作品だけが演奏許可されており、文化大革命後にも大きな遅れが残ったままになります。
というのは、西洋音楽が復活しても、まずオーケストラ曲から必要とされるので、オーボエ独奏のレパートリーは全く忘れられ、知られていない状態のままで10年以上が経過してしまいます。ピアノや弦楽器は、既に戦前からの蓄積が豊かで、80年代に既にチャイコフスキー・コンクールの入賞者も出ていますが、オーボエの学生は、オーケストラの練習の時以外は、ともかくエチュードばかり吹いており、基本的なオーボエ・ソナタなどについては何も知らないままだったのです。
80年代末に、すでに上海交響楽団でキャリアをかさねていた葛さんがロンドンに留学した時、最初に感じたのが「これは、やらなければならない事が、恐ろしく沢山あるな!」という事だったそうです。
こうして、その後の20年間で時代は大きく変り、現在の中国オーボエ界は、ニューヨーク・フィル(王亮さん)やデンマーク放送交響楽団で活躍する演奏家を輩出するまでになりました。
日本、中国(香港、台湾、在外華人も)、韓国などを除くアジアの諸国は、従来はとかく遅れが目立つ事もありましたが、これからの10年間で、状況はまた大きく変って行くのではないでしょうか。
詳細は今後に譲るとして、まずは第一報としてアップさせて頂きました。

成澤 良一
 1971年慶大卒。日本オーボエ協会アマチュア担当理事の傍ら雑誌等に執筆。2008年「パイパーズ」誌に「探訪・日本オーボエ史〜黒船から現代までの群像」を連載。IDRS誌に "A History of Oboe Playing in Japan" を執筆。内外演奏家インタビュー、司会、演奏会企画等も手がける。故・鈴木清三氏に師事。


2009.7.22
8月9日(日) 11:00-20:00
日本オーボエ協会・日本ファゴット(バスーン)協会共催
第8回 ダブルリード・フェスティバル in Japan
日本最大規模のダブルリード楽器のイベントです。日本オーボエ協会と日本ファゴット(バスーン)協会の共催で隔年開催しており、今回は日本オーボエ協会が主幹事を務めます。 複数の会場で同時並行して進行する多彩なイベントは、プロの方にもアマチュアの方にもきっとご満足いただけるものと思います。万障お繰り合わせの上ご来場くださいますようご案内申し上げます。

会場: 江東区文化センター(地下鉄東西線東陽町駅下車徒歩5分)

イヴェント&コンサート
主会場(ホール) 副会場(視聴覚室)
10:50〜 開会式

11:00〜 オープニングコンサート(指揮・杉浦直基)
C.ドビュッシー「ゴリウォークのケークウォーク」
O.レスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア第三組曲よりイタリアーナ」
L.アンダーソン : 「舞踏会の美女」
 国立音楽大学ダブルリードアンサンブル
レクチャー『デイリー・エクササイズ』 Fg:山上貴司
フュージョン・リサイタル
 スペイン、リベルタンゴ他 Ob:下羽南,Pf:片山未来
12:00〜 コンサート
Garota De Ipanema, Samba de uma nota so, Desafinado etc.
 Fg:松崎義一郎,Fl:前田有文子,Per:納見義徳
座談会『アジアに於けるダブルリード楽器の歴史と展望』
  座談会資料(PDF)
 司会:成澤良一(「探訪・日本オーボエ史」パイパーズNo.297〜304著者)
 ゲスト:葛克迅 Ke-xun Ge(リード製作者・元上海交響楽団首席)
14:00〜 『バロックオーボエとモダンオーボエによる、同一の曲の演奏対比』三宮正満
バロックオーボエの第一人者・三宮正満氏と門下生の方々による実演と解説
講演『ダブルリード奏者のミュージシャンハンドについて』
縄田昌司:医療法人抱生会 丸の内病院 整形外科科長(松本市)
15:00〜 コンサート
ヤコビ(Carl Jacobi) 序奏、主題と変奏 Op10
大村 哲弥 Stilleben(静物)W
タンスマン J.シュトラウスのワルツによる幻想曲
  (オリジナル 2台のピアノのための)(編曲宮本謙二)
Ob:宮本克江、Fg:宮本謙二、Pf:平林知子
オーケストラ・スタディー
杉浦直基:Ob(国立音楽大学準教授)
受講生:廣田美柚(高2)、中島恵(国立音大1年生)、舩津深雪(国立音大1年生)
16:00〜 「名古屋ダブルリードアンサンブル」コンサート
J.ウィリアムズ オリンピック ファンファーレとテーマ
G.ガブリエリ   カンツォーナ第11番
F.メンデルスゾーン 結婚行進曲
I.アルベニス セヴィーリャ
A.ボロディン 中央アジアの草原にて;NDRE style
渡辺岳夫 機動戦士ガンダム
大野雄二 ルパン三世 '80

名フィル首席、山本直人氏率いるユニークな実力派アンサンブル
Ob:山本直人、須田聡子、宮澤 香
Eh:石田 正、須内祐子、小室真美
Fg:桑原真知子、島岡幾代、Cfg:冨士川 健
マスタークラス
Fg:ウルリッヒ・ヘルマン
17:30〜 コンサート
アンダンテとハンガリー風ロンド(ウェーバー)
ソナタ(サン・サーンス)、ソナチネ(タンスマン)
Fg:ウルリッヒ・ヘルマン,Pf:山口佳代
コレクターの方のご提供による「オーボエ属・貴重希少楽器の展示と解説」
18:30〜 コンサート
レチタチーヴ シチリアーノ ロンド(ボザ)
ソナタ ホ短調(テレマン)
グランタンゴ(ピアソラ)
 Fg:坪井隆明,Pf:鷲宮美幸(Pf)

バッハ・オーボエとバイオリンのための協奏曲
「鉄腕アトム」テーマ(DR-FESバージョン)
 Ob:小宮山美香(群馬交響楽団)、Vn:小宮山孝

19:20〜 全員合奏・閉会式


チラシ ●協賛各社による楽器の展示・試奏リード、周辺機器、アクセサリーの展示

入場料:一般 2,000円  協会会員 1,000円
追加詳細決定次第、当ホームページに掲載いたします。

お問い合わせ:第8回ダブルリード・フェスティバル事務局

TEL: 029-841-1704 FAX: 029-842-7588
日本オーボエ協会事務局 (田口元信): taguchi@pps-taguchi.com 担当理事 安藤彰男、高橋勇美

主催:日本オーボエ協会、日本ファゴット(バスーン)協会
主管:日本オーボエ協会
協賛(株)グローバル(株) K. Ge Reeds Japan(株)ダク(株)美ら音工房ヨ−ゼフ(株)ドルチェ楽器
TAKEDA BASSOON日本ダブルリード(株)ノナカ・ダブルリードギャラリービュッフェ・クランポン(株)
フォックスウインズ(株)、ヤマハ(株)ヤマハミュージックトレーディング(株) etc.

Sunday, 9th August 2009, 11am-8pm
The 8th Double Reed Festival in Japan on Aug.9,2009

ANNOUNCEMENT
The 8th Double Reed Festival in Japan will be held on August 9,2009 at the Koto Ward Cultutral Center, Tokyo (Subway Toyocho station: station code: T-14) under cooperation of the Japan Oboe Association and the Japan Bassoon Society.

The program including:
Solo Concert: Mme. Mika Komiyama (Gunma Symphony)
Conparative demonstration of playing period and modern instruments: Masamitsu San'nomiya (Bach Collegium Japan)
Nagoya Double Reed Ensemble (Leader: Naoto Yamamoto, Nagoya Philharmonic) Original arrangements of classical and pop tunes
Pop + Fusion World: Minami Shimoba (from Jazz to Viennese Schrammeln)
Bassoon performers: Yoshi-ichiro Matsuzaki, Koji Yamagami etc.
Kunitachi Double Reed Ensemble (conductor: Naoki Sugiura)
Orchestra Studies:
Oboe: Naoki Sugiura (Associate professor, Kunitachi College of Music)
Bassoon: Ulrich Hermann (Principal, Stuttgart Opera,Germany)
Symposium "Double Reeds in Asia 〜 past, present and future" Document(PDF)
Moderator: Ryoichi Narusawa (sutor of "A History of Oboe Playing in Japan" (The Double Reed 2004 Vol.27 No.4)
Guest speaker: Ke-xun Ge (former principal, Shanghai Symphony)
"Ask the doctor" 〜 on musicians' hand Lecturer: Shoji Nawata, surgeon Instrument makers' and dealers' exhibition

For details please ask...
Motonobu Taguchi, Secretry General taguchi@pps-taguchi.com
Akio Ando, Festival Manager andio@a.email.jp
Isami Takahashi, Co-manager
(for details of bassson performances,see Japan Bassoon Society at http://j-bassoon.net/ )

2009.6.21
7月4日(土) 10:00-18:40
日本オーボエ協会主催
末政圭志先生によるオーボエ講習会

☆受講生・聴講生 受付中☆
(御予定は、受講希望の方々の御都合に合わせます。)

当協会在外理事、末政圭志氏が、オーボエの普及のために、中高生、アマチュアを問わず、広く受講生を募り、個人レッスン、グループレッスンをなさいます。オーボエに関する萬相談、更にリードに関しての御相談にも乗って頂けます。昨年は、オーボエの全くの初心者の方のリードのみを使ってのレッスンから、音大受験を目指す高校生、高い技量を備えたアマチュア、外国籍のプロの方々等、広範囲のレベルの方々のレッスンが行われ、末政氏の的確な御指導により、レッスン前後では目を見張る進歩が見られ、受講生の方々からは、大変好評を得ることが出来ました。

会場ドルチェ楽器 管楽器アヴェニュー東京アーティストサロンDolce(新宿駅西口徒歩5分)

講師:末政 圭志 氏 (ブレーマーハーフェン市立歌劇場ソロ奏者)

10時00分〜10時50分 個人レッスン1:受講者1名
11時00分〜11時50分 個人レッスン2:受講者1名
<休憩:70分>
13時00分〜14時00分 グループレッスン1:受講者4名
14時10分〜15時10分 グループレッスン2:受講者4名

受講料・聴講料
個人レッスン:協会会員 5,000円、非会員10,000円
グループレッスン:協会会員 2,000円、非会員3,000円
聴講料:1日:会員 500円、非会員 1,000円、受講生 無料

お問い合わせ:日本オーボエ協会事務局
TEL: 029-841-1704 FAX: 029-842-7588
E-Mail: taguchi@pps-taguchi.com

チラシ
クリックで拡大


2009.5.21

訃 報

日本オーボエ協会が創立された1998年の第1回総会で司会をして頂き、協会の客員会員の称号を贈らせて頂いていた元アナウンサー、頼近美津子さんが亡くなりました。 ご本人はピアノに堪能で、テレビ番組などでクラシック音楽の普及に尽力されていましたが、ご子息がアマチュアのオーボエ奏者という事から、会の司会と客員会員のポストを受けて頂きました。 ご子息が最初にオーボエを持って帰宅して音を出した時、余りに強烈で爆発的な音をいつまでも覚えているとのスピーチが大いに笑いを誘った事が、つい昨日のようです。 昨今の「のだめブーム」に見られるように、クラシック音楽は社会の中に着実に定着しつつあります。その功績の大きな部分が頼近さんに負っている事は疑いありません。 謹んでご冥福をお祈り致します。

2009.4.20
2009年5月3日(日祝)16:00開演(15:30開場)
日本オーボエ協会主催
B.ブリテン作曲:「オウィディウスに基づく六つの変容」アナリーゼ
〜3回シリーズ第1回 パン+バッカス〜
会場:同仁キリスト教会(有楽町線 護国寺駅6番出口より徒歩5分)地図

講師
青山聖樹 (NHK交響楽団 首席オーボエ奏者)

内容
20世紀を代表するオーボエ作品の一つであり、コンクールの課題曲としても重要なレパートリーであるこの曲のアナリーゼ(楽曲分析)を、公開レッスンの形で行います。
併せて、この曲の背景となっているギリシャ神話に関して、日本西洋古典学会会員である、日本オーボエ協会理事が解説をいたします。
この作品は、オーボエに携わる全ての方々にとり大変重要なレパートリーでありながら、日本においては、その楽曲分析、そしてこの作品の背景となっているギリシャ神話、並びにそれに基づくオウィディウスの著作に関しての理解が、未だ決して十分とは申せない状況にあります。
今回は、楽曲のアナリーゼに関しては随一の、NHK交響楽団首席奏者 青山聖樹先生を御迎えして、詳しく分析して頂きます。 今回はVol.1として、パン、パエトン、バッコスを取り上げます。

受講生
1.那須 いづみ(東京藝術大学 3年) パエトン
2.関 美矢子(東京藝術大学 4年) パン
3.金子 亜未(東京藝術大学2年)バッコス

入場料:聴講料 一般:1,000円、JOA会員:500円

ご予約・お問い合わせ
日本オーボエ協会事務局 TEL: 029-841-1704 FAX: 029-842-7588 e-mail: taguchi@pps-taguchi.com


2008.11.4

岩崎勇先生を送る会 ご案内

 去る平成20年10月22日、京都市立芸術大学名誉教授、相愛大学音楽学部客員教授であられる岩崎勇先生が、ご出身地熊本に客演中ご逝去されました。
 ご葬儀は熊本のご実家と奈良のご自宅で密葬として行われましたが、ここに広く多くの関係者の皆様にお集まりいただき、先生とのお別れの会を執り行いたいと存じます。

日時 : 平成20年11月22日 午後3時から4時
会場 : 京都市立芸術大学内講堂

〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
交通アクセス:http://www.kcua.ac.jp/access/

駐車場に限りがあります。ご来場に際しましては、なるべく公共交通機関(バス)をご利用くださいますようお願い致します。なお当日は平服にてお越しください。

岩崎勇門下生会
代表 岡田良機
連絡先 090-8213-7721(中山和彦)

2008.10.24

訃 報

日本オーボエ協会常任理事、京都市立芸術大学名誉教授の岩崎勇先生が10月22日午後10時、演奏旅行先の熊本(故郷でもあります)で急逝されました。 満77歳でした。 デトモルト北西ドイツ音大でヴィンシャーマンに師事、京都市交響楽団で長年に亘って首席奏者を務められました。 晩年まで演奏を続け、今年に入ってからも東京でのリサイタル、京都での喜寿記念演奏会などに活躍しておられました。 早くから中国など国外での教育活動にも携わり、一方では自ら狂言の舞台に立つなど、実に幅広い人生を送られました。 謹んでお知らせ申し上げます。

事務局より

夏に開催された先生の喜寿の御祝い会で大変御元気な先生に御会いし、今後の益々の御活躍を楽しみにしていただけに、言葉も御座いません。 また、御葬儀に関しては、予てよりの故人の御意志により、近親者の方々のみによる密葬が熊本にて行われ、その後、奈良(御自宅)に於いても公の御葬儀は行われないとのことです。但し、11月中を目処に御門弟等の有志の方々が、『お別れの会』を御準備しておられるとのことです。 詳細が判り次第、また速報させて頂きたいと存じます。


2008.6.10
7月12日(土)・13日(日) 10:45-16:20
日本オーボエ協会主催
末政圭志先生によるオーボエ講習会

会場日本ダブルリード株式会社JDRサロン(新宿駅西口より徒歩3分)

講師:末政 圭志 氏 (ブレーマーハーフェン市立歌劇場ソロ奏者)
7月12日(土)
10時45分〜11時45分 個人レッスン1:受講者1名
12時30分〜14時 グループレッスン1〈初心者〉:受講者10名
14時〜15時30 グループレッスン2〈中級者〉:受講者10名
15時40分〜16時20分 レクチャー 「完成リードの選び方」
7月13日(日)
10時45分〜12時15分 グループレッスン3〈コンクール〉:受講者10名
12時50分〜14時20分 グループレッスン4〈オケスタ〉:受講者4名
14時20分〜15時20分 個人レッスン2:受講者1名
15時20分〜16時20分 個人レッスン3:受講者1名
注)初心者:オーボエを始めたばかりの方 中級者:1年以上の経験があり特にコンクールとは関係のない方
コンクール:コンクール強化練習
注)応募者の御都合により、受講時間の便宜を図らせて頂きますので、下記事務局まで御問い合わせ下さいませ

受講料・聴講料:グループレッスン:協会会員 2,000円、非会員3,000円 (協会員の中・高生は1,000円)
個人レッスン:協会会員 7,000円、非会員10,000円
聴講料:1日(レクチャーも含む):会員 500円、非会員 1,000円、受講生 無料

お問い合わせ:日本オーボエ協会事務局
TEL: 029-841-1704 FAX: 029-842-7588
E-Mail: taguchi@pps-taguchi.com

2008.5.13
2008年5月18日(日) 午後6時開会
会場:タワーホール船堀「江戸川区民ホール」2階瑞雲の間(新宿線船堀駅北口前)
総会の後、懇親会を行います。
2008.5.2
7月12〜13日(土〜日)終日 JDRホール
日本オーボエ協会主催:末政圭志(ブレーマーハーフェン歌劇場首席)による講習会
(初心者から吹奏楽、オケスタまで)
「詳細決り次第掲載します」
2008.1.13

訃 報

日本のオーボエ演奏史上最大の功労者であり、, 日本オーボエ協会名誉理事長である鈴木清三先生が、1月12日午後11時過ぎに 亡くなりました。85歳でした。
大正11年(1922年)生まれ、東京音楽学校を学徒動員で繰り上げ卒業後、 海軍航空隊で終戦。その後東京フィル、日本フィル、新日本フィルの各首席を 経て、桐朋学園大学教授として多くの門下を育てられました。
また、マールボロ音楽祭では晩年のカザルス指揮のオーケストラに参加するなど、 日本のオーボエ界の国際化にも大きな功績を挙げられました。

通夜  1月14日(月・休) 18:00
告別式 1月15日(火)   10:00

源寿院
〒124-0012 東京都葛飾区立石 7-11-25
電話:03-3697-3819
都営地下鉄浅草線から押上経由直通で京成電鉄成田・千葉方面行き
立石駅下車5分 (かつしかシンフォニー・ヒルズ近くです)
地図

2007.9.20
オーボエ愛好家のための

いにしえの名手録音を聴く会

2007年11月3日(土・祝)午後7時 (午後6時30分開場)

会場:公園通りクラシックス
(JR渋谷駅から徒歩7分)
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会B-1
Tel/Fax 03-3464-2701

ドリンク付 1,500円(要予約)

ご予約・問い合わせ:
日本オーボエ協会事務局 Tel 0298-41-1704 Fax 0298-42-7588
e-mail:taguchi@pps-taguchi.com

企画・司会:成澤 良一(日本オーボエ協会理事 連載「探訪・日本オーボエ史」(パイパーズ誌)著者)
アドヴァイザー:似鳥 健彦
録音技術:青柳 廣則
運営・進行:溝入 由美子

オーケストラの花形楽器オーボエ。今ではその音色に触れる機会も多くなりましたが、 ピアノやヴァイオリンと違って、過去の巨匠達の業績や奏法・師弟関係などの流れが 必ずしも整理された形で知られてはいません。 今回は、レコード録音の普及した20世紀初頭から約60年間にわたる貴重な音源を 聴きながら、改めてオーボエの多彩な魅力に迫って行きたいと思います。 実際に演奏される方だけでなく、日頃オーケストラ曲を聴く中からオーボエの音に 興味を持って頂いた皆様の、幅広いご来場をお待ちしております。
主催:日本オーボエ協会
8月11日(土)〜12日(日)
ダブルリード・フェスティバル in Japan 2007
2007.6.3

<レポート>
定着と充実期に入った第7回ダブルリード・フェスティヴァル・イン・ジャパン

 すっかり定着化した感のある2年毎の「ダブルリード・フェスティヴァル」ですが、今年も8月11〜12日に新装成った昭和音大の百合ヶ丘キャンパスで盛大に開かれました。
 今回は日本ファゴット(バスーン)協会の主管ということで、ボストン交響楽団副首席を長年に亘って務めたマシュー・ルジェロさんが特別ゲストとして参加、2回の公開レッスンを持たれました。小澤征爾指揮のオーケストラ公演から31年ぶりの来日だそうです。
 オーボエの方も大物の演奏が続き、11日のメイン・コンサートは広田智之さん。その後すぐに北海道のセミナー、更にはヴェトナムでの演奏が控えているそうで、強行軍スケジュールの中でプーランク他を聴かせて頂きました。ファゴットの岡本正之さんと組んだ岩代太郎作曲の"Dualism" は、ダブルリードの新たなレパートリーとして定着して行ってほしい曲です。岩代さんの満足そうな笑顔がとても印象的でしたね。
 学生の活躍も著しく、東京藝大のオーボエ・デュオ、東京音大、昭和音大、洗足学園音大のダブルリード・アンサンブルなど、出演者の数だけでも大変なものです。(もちろんファゴットのソロやアンサンブル、公開レッスンなども充実したものが沢山ありましたが書き切れません。ファゴット協会のホームページその他を是非ご覧下さい。)
 本年度の津山ダブルリード・コンクール第2位の近藤那々子さんのシューマンも光っていました。それから山本直人さん率いる名古屋ダブルリード・アンサンブルの幅広いレパートリー、ヘンデルからアニメまで、これも素晴しい。それからファイナル・コンサートでのオーボエは安原太武郎さん。セントラル愛知交響楽団に入団後、これが東京への凱旋公演で、お父様の代からお付き合いのある身としては感慨もひとしおです。プーランクのオーボエ・ソナタとトリオについては、1日目の広田さん(+岡本正之さん)と2日目の安原さん(+太田茂さん)の聴き比べという贅沢が味わえました。両方とも本当に凄いです。
 レッスンの方も「テーマ絞込み型」の充実したもの。市原満さんの、ベートーヴェン三重奏曲を素材とした古典派語法のレッスンは、具体的な奏法と直結した、本を読んだだけでは分らない実践的なもので、目からウロコの方も多かったのではないでしょうか。また2日間連続登場の山本直人さんによるオーケストラ・スタディでも、やはり耳慣れた有名なパッセージの処理が基本的な奏法と密接に繋がって説明されるので、日頃指揮者に言われるよりもずっと(?)説得力のある結果になっていたと思います。
 不肖ワタクシメもお時間を拝借して「日本ダブルリードの先駆者達を語る」という講演を受け持たせて頂きましたが、今回はやはり新築音大ならではの音響設備を活用したいと思い、昭和初期からの音源を集めて再生を試みました。若い世代の中にも興味を持って頂いた方があった事が意外でもあり、大いに嬉しい事でした。
 例年通りの楽器ブースに、今年は海の向うからの新顔も。中国製ケーンで急速に名を広めている、現在はオーストラリア在住のK-Ge Reedsも家族総出で日本の市場に初登場です。来場者の中にも遠く京都から岩崎勇先生、更に遠いドイツからブレーマーハーフェンの末政圭志さんの姿もあり、東京だけの行事、東京だけの協会から徐々に脱皮して、全国的、国際的な拡がりを持ち始めている事は何よりです。大先輩の吉成行蔵先生から楽器を始めたばかりの高校生までが一堂に会する機会は、本当に貴重なものです。
 燃えた二日間の最後は、やはり参加者による大編成のアンサンブル。似鳥健彦先生の指揮、明治の世から歌い継がれている唱歌「ふるさと」の、ダブルリードならではの重厚な響きと共に、第7回を迎えたフェスティヴァルの幕が閉じられました。
日本オーボエ協会理事 成澤 良一

会場:昭和音楽大学 百合丘キャンパス
(小田急線・新百合ヶ丘駅南口下車徒歩4分)

入場料

一日券 一般¥2,000 会員¥1,000
二日間通し券 一般¥3,500(前売り¥3,000) 会員¥1,500

11日【土】
メイン会場
午後1時(13:00)開演
13:30 オーボエ: オープニング演奏(東京藝大学生他)
14:30〜16:00 レクチャー・コンサート(ベートーヴェンのトリオを題材としてのアンサンブル・レクチャーと演奏)
          (講師:市原 満  受講:昭和音大卒業生・学生 代表:桑永明宏)
16:00〜17:00 ファゴット: 一戸哲社中
17:00〜18:00 名古屋ダブルリードアンサンブル演奏(代表:山本直人)
18:00〜20:00 メインコンサート 広田智之(ob) 岡本正之(fg)

サブ会場
13:30〜霧生吉秀(fg)
14:30〜マシュー・ルジェロ(fg 元ボストン交響楽団副主席、元ボストンポップス首席))
15:30〜菅原 眸(fg)
17:00〜市原 満 (講習会です)

12日【日】
メイン会場10:00 開場
10:30〜12:20 ファゴット演奏
13:00〜15:00 オーボエ:オーケストラ・スタディー(講師:山本直人)
15:00〜17:00 メインコンサート 安原太武郎(ob) 滝本博之 (fg)
 
サブ会場
10:30〜12:00 日本ダブルリードの先駆者を語る 担当:成澤良一 
            講演資料ダウンロードできます→ WORD版 PDF版
13:00〜マシュー・ルジェロ(fg)

(敬称略させていただいております)
日本ファゴット(バスーン)協会との共催
詳細決まり次第追加していきます。

日本オーボエ協会 平成19年度通常総会並びに懇親会
2007.5.1
2007年5月20日(日)午後6時開会
タワーホール船堀(江戸川区民ホール)2F桃源の間
  • 理事の選任
  • 会計報告
  • 事業報告
  • 予算案
  • 事業計画案
  • 重要案件の決議
  • 懇親会

日本オーボエ協会 平成18年度通常総会並びに懇親会
2006.9.6
2006年9月17日(日)午後6時30分開会
文京シビックセンター最上階 スカイホール 地下鉄・後楽園駅 下車徒歩1分
  • 理事の選任
  • 会計報告
  • 事業報告
  • 予算案
  • 事業計画案
  • 重要案件の決議
  • ロシア作曲家群によるオーボエ作品の紹介
  • 懇親会

ダブルリード・フェスティバル開催
2005.9.6更新
2005年8月28日(日)
場所 聖徳大学(千葉県松戸市)
時間 11:00〜19:00

日本オーボエ協会と日本ファゴット(バスーン)協会の共催

ダブルリード・フェスティバルを終えて

 東京から江戸川を渡り、緑に恵まれた松戸の聖徳大学で、2005年のダブルリード・ フェスティバルが開催されました。 当日は昼前の開会から多くの方々が詰めかけ、賑やかな一日となりました。
 会場には賛助会員各社によるブースも設けられ、最新のモデルから珍しい ヘッケルフォーンまで試奏できるコーナーが人気を集め、山本洋一、宮村和宏 両氏による「相談コーナー」には、地元千葉県の活発な音楽活動を象徴する様に、 沢山の中高生がアドヴァイスを受けに列をなしていました。
 珍しくダブルリード・アンサンブルでポピュラー曲を演奏する「アンサンブル・ エスプレッソ」が、小林裕氏、宮川基人氏を中心に楽しいステージを繰り広げれば、 ファゴットからは小山昭雄さんとお嬢様との共演など興味深いプログラムが 続きました。
 オーボエでは、長田浩一氏のアマチュア離れしたシュトラウス、荒絵理子さんの十八番 のフンメル、渡辺克也さんの魔弾の射手幻想曲など、 テクニシャン揃いの演奏には、会場にいらっしゃったオットー・ヴィンター先生も 大いに喜んでおられました。
 また、吉成会長・似鳥副会長を交えてのパネルトーク(司会・成澤良一)では、 明治維新以来の日本でのオーボエ導入の歴史が興味深く語られました。
最後に、ヘンデル「水上の音楽」からの抜粋が、似鳥先生の指揮、渡辺克也さんの コンサートマスターという贅沢なメンバーで演奏され、フェスティバルは無事に 終了しました。
 なお、当日参加された皆さんからの声を「掲示板」にお寄せ下されば幸いです。
日本オーボエ協会理事 成澤良一



◎メインホール・ホール
11:00 オープニング・コンサート
(オーボエ)
アンサンブル“N”(那須いづみ、平野未樹、宮澤千依)
東京藝術大付属高校 アンサンブル(濱野詩帆、田澤庸子、関美矢子、小花恭花)
12:00 ファゴット演奏 ジュニアコンクール優勝者4名
山上貴司(東京都立芸術高等学校講師)
14:00 シンポジウム 日本におけるオーボエ演奏の歴史
  吉成行蔵氏(日本オーボエ協会 会長)
  似鳥健彦氏(日本オーボエ協会副会長)
  (企画進行)成澤良一氏(日本オーボエ協会理事)
   当日配布予定のレジメです → PDFファイル(35KB) MicrosoftWordファイル(40KB)
14:45 公開レッスン 講師:宮村和宏(佼成ウインドオーケストラ首席奏者)
16:30 コンサート
(オーボエ、ファゴット)
アンサンブル・エスプレッソ
小林裕(オーボエ)
宮川真人(オーボエ/オーボエダモーレ/イングリッシュ・ホルン)
柳瀬吉明(イングリッシュホルン)
橋本奈月(オーボエ/イングリッシュ・ホルン)
高林美樹(ファゴット)
中沢美紀(ファゴット)
河原田潤(コントラバス)
矢野薫(チェンバロ)

=曲目=
・フェリシダージ(ジョビン)
・ベル・オブ・ザ・ボール(アンダーソン)
・ワシントンポスト(スーザ)
・剣の舞(ハチャトゥリアン)
・ムーンライト・セレナーデ(ミラー)
・テイク・ファイブ(デスモント)
・鮫(ピアソラ)他
17:00 ファゴット独奏 小山昭雄(トロッシンゲン音大最高位教授)
17:45
18:15
オーボエコンサート 長田浩一:リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲
荒絵理子(日本音楽コンクール優勝者):フンメル、序奏、主題と変奏
18:30
オーボエコンサート 渡辺克也(ベルリンドイツオペラ首席奏者)
  ファルシュ:ウエーバー魔弾の射手によるファンタジー
終了後 全員合奏 ヘンデル:水上の音楽


◎二号館(随時)
よろず相談コーナー 山本洋一氏(元読売日本交響楽団)
宮村和宏氏(佼成ウィンドオーケストラ首席)
楽器演奏、リードに関すること、その他なんでも自由に御質問ください。
各楽器店による楽器展示ブース 楽器、周辺機器の展示および試奏



5月15日の総会で、以下の理事が追加就任致しました。
2005.7.3
飯塚 利昭、長田 浩一、矢口 貴彦

日本オーボエ協会 平成17年度通常総会並びに懇親会
2005.5.15
2005年5月15日(日)午後6時
タワーホール船堀(江戸川区民ホール)2F桃源の間 03-5676-2211 都営新宿線船堀駅前 北口 会員の方は、必ずご出席、又は委任状のご提出をお願いします。 また、会員でない方も、当日入会受付を致しますので、この機会に 日本のトップ・プレーヤーの皆さんとのご交流をお深め下さい。 なお、懇親会人数の把握が必要ですので、出席のハガキを出された方以外は 事務局あて事前にメールでご連絡をお願い致します。

株式会社全音楽譜出版社からヴィーデマン:45のエチュードが出版されました
2004.6.30
お問い合わせは、全音楽譜出版(TEL: 03−3227−6270)または、協会事務局まで

弘前・コンセール・リベルテコンサートライブ録音CD発売 2001.1.22
弘前氏在住の会員、藤田誠氏の参加されているアンサンブルが昨年行ったコンサート のライブ録音が市販されました。
詳細は,0172‐32‐2580(藤田)まで

「幻のオーボエ/ヴィンフリート・リーバーマン」CD発売2001.1.22
元ベルリンフィル首席W.リーバーマン氏の幻の録音がCDとして発売されました。
リーバーマン氏は協会の在外理事渡辺克也氏の師でも在り、今回渡辺氏が2番オーボエを担当しています。 詳細は事務局まで

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